COLUMN

知っておきたいリノベーション知識

レイアウトでこんなに変わる!快適ワークスペースのアイデア集

働き方が多様化し、自宅で仕事をする方も多くなってきました。それにともない、住まいのなかで心地良く働くことができる「ワークスペース」にも注目が集まっています。
今回は、ワークスペースのレイアウト術やアイデアをお届けします。
これからワークスペースをつくりたいと思っている方や、レイアウト変更をお考えの方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

開放感を求めるならデスクを窓際に

窓に向かったデスクは、作業中でも景色を眺められる開放感が魅力。

疲れた目を癒すなど身も心もリラックスできそうです。窓辺は照明だけでなく、優しい自然光によっても手元が明るくなりますので、心地よい光のなか仕事ができるのも嬉しいところ。冬場の窓際は冷気で足元が冷えやすいため、防寒対策をしておくと安心です。

集中力が高まる壁向きのレイアウト

集中力を高めたい方は、壁に向かうレイアウトはいかがでしょうか。
広い空間のなかにワークスペースを設けた場合でも、壁に向かっていれば程よいプライベート感を得られます。壁際に棚を設置し、手の届く範囲に資料や道具などを取り出しやすく収納しておくことも効率アップにつながります。
デスクと収納を組み合わせて設置できるユニット家具や、棚を造作することで省スペースかつ機能的なワークスペースが実現しますよ。

窓を背にして明るいデスク周りを演出

窓を背にして部屋を向くレイアウトは、背後から優しい自然光が差し込むため手元が明るくなるのがメリット。明るいデスク周りを意識すれば、爽やかな気分で仕事にのぞめます。
陽光があたり過ぎる場合は、ロールカーテンやブラインドで調整しましょう。

収納と組み合わせておしゃれ感&機能性をプラス

アクセントクロスに、収納をプラスして機能性をアップさせるアイデアも。
ディスプレイを楽しめるオープンラックなら、収納としての役割はもちろん、季節やインテリアに合わせた雑貨を飾るなど、空間がより潤いのあるものに変化します。

個室風のプライベート空間を活用する

間仕切りのないリビングに緩やかに続く小部屋は、家族の気配を感じながらも程よくプライベート感をキープできるためワークスペースに最適。
広さが確保できないなら、デスクの奥行きを浅くする、必要最低限の仕事道具に厳選して、ひとまとめに収納することですっきりとした空間が実現します。

まとめ

書斎を持たなくても、デスクの配置や収納を工夫すればリビングの一角や小さなスペース でも快適なワークスペースに。
居心地良く集中できる環境というのは、人それぞれです。ぜひ記事を参考に、あなたらしい「ワークスペース」を実現してくださいね。